アメリカ留学 - ホームシック

ホームシックは留学中に立ちはだかる壁の一つと言えるでしょう。

ホームシックも軽度のものから重度のものまで様々ですし、頻度も人それぞれですが、長期の留学の場合は誰でも一度はかかってしまうのではないでしょうか。

語学学校のクラスメートに、元々自分の意志ではなく、親に無理矢理留学させられたという生徒がいて、重度のホームシックにかかっていました。

学費・生活費も国から出ていて、とても帰れる状況ではなかったし、親の期待というプレッシャーもあってジレンマに陥り、でも学校に行かなくなり奨学金もストップしたため強制送還の危機に…という状況でした。

もちろん自らの意志による留学であってもホームシックにはかかります。

家族と生まれ故郷が大好きだった友人は、家業を手伝う目的もあって、年に一度は帰国していました。

国に恋人を残してきたため、年に一度以上国に帰る人もいました。

私のホームシックの経験は全て軽いものだったと思います。

渡米して半年も経たない内に、「ペットシック」にかかってしまい、日本の家族に4匹のペット達の写真やビデオを送ってもらいました。

これはもちろん笑い話です。本当のホームシックにかかったのは留学して1年半の頃、短大で2学期目を迎えた頃でした。

アメリカでの生活に慣れてきた頃ではあったのですが、国に引き上げてしまう友人達との別れなどもあり、短大では本当の友達はまだ少なくて寂しさもあったのだと思います。

でも一番の原因は英語力であったと思います。

ESLやアンダーカレッジレベルのリーディングとライティングのクラスを全て終えて、大学レベルのクラスを取り始めた最初の学期でした。

早くシナリオのクラスを取りたかったこともあり(シナリオの初歩クラスを取るには、先に取らなくてはならないクラスがありました)、はりきって15~6単位登録してしまったのが間違いでした。

大学レベルのリーディング、ライティング、映画史、そして何も考えずに興味のあった心理学を取りました。

しかし精神的なものもあったと思いますが、大学レベルはやはりレベルが高く、周りほとんどがアメリカ人というプレッシャーも加わり、「いつになったらシナリオの勉強ができるんだろう?」から「こんな英語力ではシナリオだって書けない…」に変わっていきました。

そして普通でも難しい心理学のクラスで、どんどん遅れを取っていきました。

救ってくれたのは、「今レベルが追い付いていないときに無理するよりも、後で実力が付いた頃に再挑戦すれば、かかる時間も半分で済むかもよ」というような母の一言でした。

1クラス落としても、留学生の条件である1学期12単位には足りていたので、心理学はキャンセルしました。

もちろん自信もなくなってしまい、何だか家が恋しくなってしまい、冬休みは短くて2週間程度でしたが、初めての一時帰国をしました。

結局、その時点では日本はまだ帰ってくる場所ではないこと、目的はやはりアメリカにあり自分がまだ1歩も踏み出せていないことを再認識し、上手く切り替えもできてミネソタに戻ることができました。

アドバイスとしては、ホームシックになってしまったら、無理して頑張らないこと。もちろん最低12単位を修めなくてはならないこともあるので、クラスを取っている学期はギリギリでも頑張らなくてはなりませんが、次に来る休み、例え春休みや感謝祭の連休のように短い休みでも、帰国して充電すれば良いと思います。

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