アメリカ留学 - 交通手段

アメリカはニューヨークを除いて、車が必要な国と言われていますが、実は私は車を持たずに何とか乗り切ってしまいました。

映画製作のために車の購入を考えた時期もあったのですが、結局未だに車の免許も持っていません。

車を持たずに過ごせた理由の一つは、まずミネアポリス/セントポールは中小都市であるにも関わらず、交通機関(バス)が割と充実していたことです。

しかし不便を感じたことはない、と言えば嘘になります。

セントポールからミネアポリスの学校に通っていた頃に夜のクラスがあるときは、バスの本数も少ない上に、あまり安全ではない地区を通る路線だったので、アメリカ人の友達のアドバイス通り、いつも運転手の近くの席に座っていました。

理由の2つ目は、車社会ですからほとんどの友達が車を持っていました。

バスでは行きにくいところへ行かなくてはならないとき、食糧・日用品の買い溜め、一緒に遊びに行くときなど、皆いつも快く車を出してくれました。

夜のクラスが終わった後、家まで乗せていってくれるクラスメートもいました。

なぜそんなに気軽に乗せてくれるのか聞いたところ、皆若いとき、お金がないときは、同じように友人・知人に乗せてもらっていたので、今度は自分が返す番なのだと言っていました。

ロサンゼルスに移った妹は、車がなければ生活できないと言っていました。

しかし事故に遭うことも多く、車を買い替えたりなど、お金はかかるようです。

小旅行へ行くときなどは、車を出してもらうだけでなく運転もしてもらうわけですから、もちろんガソリン代は私が負担しました。

でも車を持たないことで留学費用はかなり抑えられたのではないかと思います。

車がなくて一番不便な思いをしたのは、バス会社のストライキ中です。

学校が隣町だったので歩いて行ける距離ではありませんでした。

初めはホストマザーや友人に送り迎えしてもらっていたのですが、仕事場の方向とも違ったので毎日というわけにはいきません。

救われたのは「カープール」という相乗りシステムです。

学校の掲示板で、同じ地域に住む生徒のカープール募集を見つけて、ロシア人のおじさんに送り迎えしてもらえることになりました。

本当に色々な人に助けられたおかげで生活できたのだと、改めて思います。

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