アメリカ留学 - 初め大変だったこと

小さな失敗は挙げたらキリがないですが、一つだけ大きな失敗からトラブルに繋がり、最終的に後悔をすることになったエピソードがあります。

アメリカ留学で最初大変だったことといえば、正直何もかも大変ではありました。

もともと引っ越しがあまり好きなタイプではないので、新しい場所への移動は正直面倒くさかったです。

その土地、しかも初めて行ったアメリカに慣れなくてはならないですし、当たり前ですが標識から何から全て英語ですし…。

1セント、5セント、10セント、25セントという小銭も初めは使い慣れなくて、「25セントなんて半端なのじゃなくて、日本みたいに50円にすればいいのに」などと勝手なことを思いながら、どんどん小銭だけ溜まっていく一方でした。

一番最初の難関は、やはりどの留学ガイドにも書いてあった通り、銀行口座開設でした。

渡米して3日目、語学学校初日の帰りに銀行へ行き、「I'd like to open an account」とか何とか言ったところ通じたので、初めは楽勝だと思ったのですが…。

その後、色々な説明に入るとチンプンカンプンで、質問をされても何も分かりませんでした。

色々別の言い方や手振りによって、やっと「キャッシュカードのことだ」と分かる始末。

銀行の女性は少し頭を抱えながらも、英語が母国語でない客の応対には慣れていたようで、辛抱強く説明してくれました。

そして最後はお互いほっと笑顔で、無事に口座を開くことができたのです。

慣れるのに時間がかかったのはバスでしょうか。

ホームステイだったので、学校まではバスで30分くらいかかりました。

初日は優しいホストマザーが車で、バス乗り場を教えてくれたりバスが通るルートを通りながら、学校まで送ってくれました。

そして「帰りはプリンストンで降りるのよ」と言って、見送ってくれました。

学校では新入生の面倒係のような生徒から、バスの乗り方などを教わりました。

何が大変だったかと言うと、バスには日本のように録音されたアナウンスもなければ、「降ります」ボタンもなかったのです。

ドライバーによってはマイクで(または大声で)主要な通りをアナウンスしてくれましたが、無言の人もいました。

降りるときは社内に張り巡らされた黄色いコードを引っ張ると「ピンッ」という情けない音が鳴るので、それが合図です。

乱暴に引っ張る客もいるので、たま~に伸びきって鳴らないものもありました。

慣れなかったのは、そのコードを引っ張るタイミングです。

バス停がないところでも止まってくれるのは嬉しいのですが、引っ張るのが遅れると、一本先の通りまで行ってしまいます(早過ぎたときは、もう一本先で、とお願いすれば済むのですが…)。

最初の1~2週間は不安だったので、乗るときに運転手さんに「プリンストンで降ろしてください」とお願いしていました。

でもフレンドリーなドライバーも多く、皆嫌な顔もしないで、中には主要な通りでもないのにわざわざ「プリンストン」とアナウンスしてくれる人もいました。

すぐに慣れましたが、あのバスのシステムはどきどきでした。

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